示現塾 2005年06月28日(火) 本格版 401号
第1問 コンピュータシステム(AN,PM,AE,NW,SS,SD向け)
分野-2-2-1/技術レベル-II/出題頻度-中/出典:SW15-24
仮想記憶システムにおけるデマンドページングに関する記述として,適切なものはどれか。
ア 高速処理が求められるプログラムの実行に当たって,プログラム全体を前もって主記憶に読み込んでおく。
イ 最後に使用されてから一定時間内に使用されなかったページをページアウトして,主記憶を空けておく。
ウ プログラムの実行時に,主記憶に存在しないページが必要になった時点でそのぺージを主記憶に読み込む。
エ プログラムの実行に際して,必要となりそうなページの集合を前もってまとめて主記憶に読み込む。
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私の解答:ウ (正解)
解説:ア 仮想記憶システムでも、高速処理が求められるプログラムの実行に当たって、プログラム全体を前もって主記憶に読み込んでおくことは可能である。このような動作について、特に名前はついていない。
イ メモリーの未使用領域が一定の基準値以下となると、使用頻度の低いページをメモリーから追い出す動作のことを、ページスチールという。最後に使用されてから一定時間内に使用されなかったページをページアウトする、という当選択肢は、その一手法である。
ウ デマンドページングは、要求があった時点でページを主記憶装置に割り当てる方式である。主記憶装置に存在しないメモリページに対するアクセスが起こったときに、ページフォールトが発生し、主記憶装置にあるページのいずれかをページアウトし、アクセス要求があったページをページインする。
エ プリページングの説明である。当選択肢がいう「必要となりそうなページの集合」は、ワーキング・セットと呼ばれている。