示現塾 2005年06月23日(木) 本格版 396号
第5問 情報化と経営(AN,PM,AE,SS,SD向け)
分野-7-3-1/技術レベル-II/出題頻度-中/出典:CM16-46
最低限,必要とするスキルの量が,スキルaは80単位,bは40単位,cは20単位である。このとき,必要とするスキルを取得するために経験すべき作業時間は,最低何時間か。表は,例えば作業Sを1時間経験すると,スキルaが5単位,bが5単位,cが1単位得られることを示している。
本問は、図表を含みますので、下記をクリックしてください。
http://zigen.cosmoconsulting.co.jp/mailmag/pic/2005-06-23-5.htm
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私の解答:ウ? (正解:イ)
朝から計算はキツイ。。。
解説:作業Sの時間数をX、作業Tの時間数をYとすると、問題文からスキルa,b,c
について次の条件式が導ける。
スキルa ---80単位 ≦ 5X+8Y → Y ≧ -5/8X+10
スキルb ---40単位 ≦ 5X+2Y → Y ≧ -5/2X+20
スキルc ---20単位 ≦ X+4Y → Y ≧ -1/4X+5
このような問題の場合、最適値は上記の3つの式の交わる接点にあることがわか
っている。そこで、各端点のXとYの値を計算してみる。
(スキルbとY軸の交点と、スキルcとX軸の交点も、最適値になりえる可能性は
あるが、その値が選択肢にはないので計算を割愛する。)。
(1) スキルa とスキルb の交点の場合
Y = -5/8X+10
Y = -5/2X+20
上記の連立方程式を解く。
上式から下式を引いて、0 = 15/8X-10 → X = 5.333...
このXを上式に代入して、Y = 6.666.... この数値を表に当てはめ、取得する
単位を計算してみる。
作業スキル 作業Sによる取得 作業Tによる取得 合計単位
a 5×5.333=26.665 8×6.666=53.328 79.993
b 5×5.333=26.665 2×6.666=13.332 39.997
c 1×5.333=5.333 4×6.666=26.664 31.997
端数は計算を簡単にするために少ないが、取得すべき単位数を満たしている。
X + Y = 5.333... + 6.666.... = 12 になるので、選択肢イが正解になる。
(2) スキルb とスキルc の交点の場合
Y = -5/2X+20
Y = -1/4X+5
上記の連立方程式を解く。
上式から下式を引いて、0 = -9/4X+15 → X = 6.666...
このXを上式に代入して、Y = 3.333.... この数値を表に当てはめ、取得する
単位を計算してみる。
作業スキル 作業Sによる取得 作業Tによる取得 合計単位
a 5×6.666=33.33 8×3.333=26.664 59.994
b 5×6.666=33.33 2×3.333=6.666 39.996
c 1×6.666=6.666 4×3.333=13.332 19.998
これでは、スキルaの単位が不足してしまうので、不正解である。
(3) スキルa とスキルc の交点の場合
Y = -5/8X+10
Y = -1/4X+5
上記の連立方程式を解く。
上式から下式を引いて、0 = -3/8X+5 → X = 13.333...
このXを上式に代入して、Y = 1.666....
X + Y = 13.333... + 1.666.... = 15
この数値は、(1)の場合をすでに上回っているので、正解にはならない。