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2005年07月09日
[ プロジェクトマネージャ試験/セキュリティと標準化, 誤答管理 ]
示現塾 2005年07月09日(土) 本格版 412号 第4問
示現塾 2005年07月09日(土) 本格版 412号
第4問 セキュリティと標準化(AN,PM,AE,NW,SS,SD向け)
分野-6-2-3/技術レベル-II/出題頻度-中/出典:SD16-30
商品に印刷するコードに関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア 2次元コードの代表例として,ITFコードがある。
イ JANコードには,チェックディジットが含まれている。
ウ PLU(Price Look Up)とは,バーコードの中に価格情報を含む方式である。
エ バーコードは英字の表現ができず,数字を表現するものである。
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私の解答:ウ? (正解:イ)
解説:ア 2次元コードは大別して、従来のバーコードを積み上げた形の「スタック型2次元コード」と、パターンが格子状になっている「マトリックス型2次元コード」の2種類がある。スタック型は“PDF417”が、マトリックス型は“QRコード”などが、ISOとして標準化されている。ITFコードは、従来の1次元コードである。
イ JANコードは、バーコードとして各商品に付いているコードであり、次の13 桁
で構成されている。
1-2 :国コード (日本は49と45が割り当てられている)
3-7 :メーカコード
8-12:商品コード
13 :チェックデジット
ウ PLU(Price Look Up)は、POS に関連する説明で出てくる用語であり、バーコードをPOS端末が読み込んだ後、それをストアコントローラ(サーバに該当するもの)に参照して、価格情報を取り込むことである。価格情報は、ストアコントローラにあり、バーゴードの中には含まれていない。コンビニやスーパなどのPOSは、この方式になっている。
エ バーコードは、英字の表現もできる。
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2005/07/09
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2005年06月30日
[ プロジェクトマネージャ試験/情報化と経営, 誤答管理 ]
示現塾 2005年06月30日(木) 本格版 403号 第5問
示現塾 2005年06月30日(木) 本格版 403号
第5問 情報化と経営(AN,PM,AE,SS,SD向け)
分野-7-4-2/技術レベル-II/出題頻度-中/出典:AU13-29
企業間ネットワークで利用されているEDIに関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
ア EDIにおける当事者間の取決めには,情報伝達規約,情報表現規約,情報運用規約,情報基本規約の四つがある。
イ EDIの一つとして,注文書をファクシミリで受け付け,OCR変換することによって入力処理を効率化する形態がある。
ウ EDIの標準化は,全国銀行協会連合会が中心となって進めており,その他の業界を統合する活動を展開している。
エ EDIの利点は,発注済みデータの修正が容易に行えるので,余剰在庫の減少,在庫コストの削減が可能になることである。
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私の解答:ア (正解:エ)
解説:ア EDIにおける当事者間の取決めには、取引基本規約、業務運用規約、情報表現規約、情報伝達規約の四つがある。
イ EDI は、企業間で商取引に関する情報を電子的に交換する仕組みである。注文書をファクシミリで受け付けるような紙媒体での情報交換は、想定していない。
ウ EDIの標準化は、鉄鋼業・中古自動車販売業・電気事業など、各業界ごとに行われている。
エ EDI は、Electronic Data Interchange の略であり、異なる企業間で、商取引のためのデータを、通信回線を介して標準的な規約(可能な限り広く合意された各種規約)を用いて、コンピュータ(端末を含む)間で交換することとされる。
その一例として、発注済みデータの修正が容易に行えるので、余剰在庫の減少、在庫コストの削減が可能になると考えられる。
詳しくは、http://www.ecom.or.jp/jedic/index.htm を参照されたい。
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2005/06/30
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2005年06月29日
[ プロジェクトマネージャ試験/情報化と経営, 誤答管理 ]
示現塾 2005年06月29日(水) 本格版 402号 第5問
示現塾 2005年06月29日(水) 本格版 402号
第5問 情報化と経営(AN,PM,AE,SS,SD向け)
分野-7-4-2/技術レベル-II/出題頻度-中/出典:CM16-47
ある会社の生産計画部では,毎月25日に次の手続で翌月の計画生産量を決定している。8月分の計画生産量を求める式はどれか。
〔手続〕
(1)当月末の予想在庫量を,前月末の実在庫量と当月の計画生産量と予想販売量から求める。
(2)当月末の予想在庫量と,翌月分の予想販売量から,翌月末の予想在庫量が翌々月から3か月間の予想販売量と等しくなるように翌月の計画生産量を決定する。
本問は、図表を含みますので、下記をクリックしてください。
http://zigen.cosmoconsulting.co.jp/mailmag/pic/2005-06-29-5.htm
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私の解答:エ (正解:ウ)
解説:問題が問うているのは、8月分の計画生産を求める式である。問題文の〔手続〕の(2)の最後の"翌月の計画生産量を決定する"という文の翌月が、8月になるようにすれば正しい式になる。つまり、翌月=8月、当月=7月、前月=6月になる。
その〔手続〕の全文は、次のとおりである。
〔手続〕
(1)当月(7月)末の予想在庫量を,前月(6月)末の実在庫量と当月(7月) の計画生産量と予想販売量から求める。
(2)当月(7月)末の予想在庫量と,翌月(8月)分の予想販売量から,翌月(8月)末の予想在庫量が翌々月(9月)から3か月間の予想販売量と等しくなるように翌月(8月)の計画生産量を決定する。
この文章を式に置き換えれば、次のようになる。
(1)I7=I6+P7-S7
(2)I7+P8-S8=S9+S10+S11
(2)を整理すると、I7+P8-S8=S9+S10+S11
P8=S8+S9+S10+S11-I7 となり、選択肢ウに合致する。
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2005/06/29
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[ プロジェクトマネージャ試験/セキュリティと標準化, 誤答管理 ]
示現塾 2005年06月29日(水) 本格版 402号 第4問
示現塾 2005年06月29日(水) 本格版 402号
第4問 セキュリティと標準化(AN,PM,AE,NW,SS,SD向け)
分野-6-2-1/技術レベル-II/出題頻度-中/出典:AU14-10
情報システムの企画,開発,運用,保守作業にかかわる国際標準の一つであるSPA(Software Process Assessment)の説明として,適切なものはどれか。
ア ソフトウェアライフサイクルを主プロセス,支援プロセス,組識プロセスの三つのプロセス群に分け,作業内容を定めている。
イ ソフトウェアプロセスがどの程度標準化,定量化され,継続的に改善されているかを判定することを目的とした,モデルと実施のためのガイドである。
ウ 品質保証に関する要求項目を体系的に規定した国際規格の一部である。
エ プロジェクトマネジメントの知識体系と応用のためのガイドである。
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私の解答:ア? (正解:イ)
解説:ア SLCP-JCF98の説明である。
イ SPA(Software Process Assessment)は、1998年にISO/IEC TR (Technical Report)15504として作成されたソフトウェアプロセスの評価・改善モデルである。SPA は、CMM(Capability Maturity Model:成熟度モデル)を基本にして作成された。CMM は、成熟度を1~5の5レベルで評価するが、SPA は、CMM にレベル0を追加した6レベルを用いている。
レベル0:場当たり的で不完全な状態である。
レベル1:プロセスが確立されていない。
レベル2:特定のプロジェクトリーダーや技術者に依存している。
レベル3:首尾一貫したプロセスを標準として持っている 。
レベル4:標準化されたプロセスを定量的に測定し、洗練化していく。
レベル5:技術・要件環境の違いによって、標準プロセスを最適化して用いら れる。
ソフトウェアを開発している会社や組織が、この6レベルのどれに位置づけられるかを評価し、今後どのレベルに向けて改善するのかに用いられる。
ウ ISO9000シリーズの説明である。
エ PMBOK(Project Management Body Of Knowledge)の説明である。
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2005/06/29
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2005年06月28日
[ プロジェクトマネージャ試験/システムの開発と運用, 誤答管理 ]
示現塾 2005年06月28日(火) 本格版 401号 第2問
示現塾 2005年06月28日(火) 本格版 401号
第2問 システムの開発と運用(AN,PM,AE,NW,SD向け)
分野-3-1-4/技術レベル-II/出題頻度-低/出典:SW15-23
コンカレント開発に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア コデザインでは,ハードウェア,ソフトウェア両方の設計完了後に,相互のインタフェース設計を行う。
イ コベリフィケーションでは,ハードウェアは実機が必要であるが,ソフトウェアは開発途中であってもよい。
ウ コベリフィケーションを行うには,ハードウェアとソフトウェアの両方が完成している必要がある。
エ ハードウェアとソフトウェアの機能分担やインタフェースを開発の早期に確認するために,コデザインを行う。
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私の解答:イ? (正解:エ)
解説:ア コデザインは、ハードウェア・ソフトウェアの設計完了後ではなく、設計の初期段階から、複数の開発者が一緒になって作業を進めるものである。
イ コベリフィケーション(Co-Verification)は、複数の開発者が一緒になって検証作業を進めるものである。ハードウェア・ソフトウェアが、開発途中であっても、コベリフィケーションは実施できる。設計レビューと同じである。
ウ 選択肢イと同様であり、ハードウェア・ソフトウェアが完成していなくてもコベリフィケーションは実施できる。
エ コンカレント開発は、製品開発のライフサイクルで発生する種々の作業を同時並行的に進めて,開発期間の短縮を図る手法である。
コデザイン(Co-Design)は、複数の開発者が一緒になって設計作業を進めることである。
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2005/06/28
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2005年06月27日
[ プロジェクトマネージャ試験/コンピュータシステム, 誤答管理 ]
示現塾 2005年06月27日(月) 本格版 400号 第1問
示現塾 2005年06月27日(月) 本格版 400号
第1問 コンピュータシステム(AN,PM,AE,NW,SS,SD向け)
分野-2-2-1/技術レベル-II/出題頻度-低/出典:SW16-24
ぺージング方式の仮想記憶において,ぺージテーブルから得られる情報はどれか。
ア そのコンピュータに実装されている主記億の容量
イ プログラムが割り付けられている仮想アドレス
ウ ページが主記憶にロードされた時刻
エ ページが割り付けられている主記億の実アドレス
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私の解答:イ? (正解:エ)
解説:ページングは、仮想記憶機構の使用時に、主記憶装置とハードディスクとの間で「ページ」という単位でデータをやり取りすることである。ページングが発生するのは、主記憶装置に必要なページがない時である。
すなわち、主記憶装置に存在しないページに対するアクセスが起こったときに、主記憶装置にあるページのいずれかをハードディスクに退避し、主記憶装置に空き領域を作り、そこに必要なページをロードする。
ぺージテーブルとは 、そのページを管理しているテーブルであり、仮想アドレスと物理アドレス (選択肢エのページが割り付けられている主記億の実アドレス)の対応表を記録 している。
選択肢イは、まぎらわしいが、プログラムの各ページが割り付けられている仮想アドレスならば、正解になる。
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2005/06/27
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2005年06月26日
[ プロジェクトマネージャ試験/H15午前, 情報化と経営, 誤答管理 ]
示現塾 2005年06月26日(日) 本格版 399号 第5問
示現塾 2005年06月26日(日) 本格版 399号
第5問 情報化と経営(AN,PM,AE,SS,SD向け)
分野-7-4-1/技術レベル-II/出題頻度-中/出典:CM15-46
定期発注方式に関する記述として,適切なものはどれか。
ア ABC分析の結果のB品目やC品目に向いた発注方式である。
イ 具体的な在庫管理方式として,ダブルビン法や三棚法がある。
ウ 正確な需要予測が要求され,発注量の計算が複雑になる。
エ 発注点や安全在庫などの基準を適切に決める必要がある。
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私の解答:ウ (正解:ア)
解説:ア ABC 分析の結果の B品目やC 品目となるのは、重要性のない在庫品である(重要なのは、A品目である)。重要性がない在庫品 は、通常単価が低いが大量にあるボルトとかナットのようなものであり、定期発注方式が適している 。定期発注方式は、毎月末日になったら発注するというように発注間隔を一定にして発注する方式である。発注する量は、発注日に、次の発注日までに出庫するであろう数量を予測して決定する。
イ ダブルビン法や三棚法は、定量発注方式の一つである。ダブルビン法は、2つの容器(ビン)を用意し、その中に在庫品を入れ、片方がゼロになったら、その分を発注する方法である。発注日から納品日までの間は、もう片方の容器(ビン)の在庫を使用する。つまり、1つのビンが選択肢エで言う発注点になっている。三棚法は、ダブルビン法の拡張であり、3段の棚を用意する。1つの棚の在庫品がゼロになったら、その分を発注する。発注日から納品日までの間は、残りの2つの棚の在庫を使用する。つまり、2段の棚の在庫量が発注点になっている。
ウ 正確な需要予測が要求され、発注量の計算が複雑になるのは、MRP(Material Requirements Planning:資材所要量計画)である。MRP は、需要予測に基づいて、各製品の生産計画数を決め、その生産に必要な部品数の総量(総所要量)を部品展開を行って計算する。総所要量から有効在庫量と発注残を差し引き、発注が必要な部品数量(純所要量)を算出する方法である。
エ 発注点や安全在庫などの基準を適切に決める必要があるのは、定量発注方式である。定量発注方式とは、在庫がある水準(これを発注点という)を下回った時に、一定量を発注する方式である。安全在庫は、発注日から納品日までの間に在庫がゼロにならないようにするために、余分に持っている在庫である。発注点は、発注日から納品日までの間に平均的に出庫する量に、安全在庫を加算した量になる。
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2005/06/26
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2005年06月23日
[ プロジェクトマネージャ試験/H16午前, 情報化と経営, 誤答管理 ]
示現塾 2005年06月23日(木) 本格版 396号 第5問
示現塾 2005年06月23日(木) 本格版 396号
第5問 情報化と経営(AN,PM,AE,SS,SD向け)
分野-7-3-1/技術レベル-II/出題頻度-中/出典:CM16-46
最低限,必要とするスキルの量が,スキルaは80単位,bは40単位,cは20単位である。このとき,必要とするスキルを取得するために経験すべき作業時間は,最低何時間か。表は,例えば作業Sを1時間経験すると,スキルaが5単位,bが5単位,cが1単位得られることを示している。
本問は、図表を含みますので、下記をクリックしてください。
http://zigen.cosmoconsulting.co.jp/mailmag/pic/2005-06-23-5.htm
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私の解答:ウ? (正解:イ)
朝から計算はキツイ。。。
解説:作業Sの時間数をX、作業Tの時間数をYとすると、問題文からスキルa,b,c
について次の条件式が導ける。
スキルa ---80単位 ≦ 5X+8Y → Y ≧ -5/8X+10
スキルb ---40単位 ≦ 5X+2Y → Y ≧ -5/2X+20
スキルc ---20単位 ≦ X+4Y → Y ≧ -1/4X+5
このような問題の場合、最適値は上記の3つの式の交わる接点にあることがわか
っている。そこで、各端点のXとYの値を計算してみる。
(スキルbとY軸の交点と、スキルcとX軸の交点も、最適値になりえる可能性は
あるが、その値が選択肢にはないので計算を割愛する。)。
(1) スキルa とスキルb の交点の場合
Y = -5/8X+10
Y = -5/2X+20
上記の連立方程式を解く。
上式から下式を引いて、0 = 15/8X-10 → X = 5.333...
このXを上式に代入して、Y = 6.666.... この数値を表に当てはめ、取得する
単位を計算してみる。
作業スキル 作業Sによる取得 作業Tによる取得 合計単位
a 5×5.333=26.665 8×6.666=53.328 79.993
b 5×5.333=26.665 2×6.666=13.332 39.997
c 1×5.333=5.333 4×6.666=26.664 31.997
端数は計算を簡単にするために少ないが、取得すべき単位数を満たしている。
X + Y = 5.333... + 6.666.... = 12 になるので、選択肢イが正解になる。
(2) スキルb とスキルc の交点の場合
Y = -5/2X+20
Y = -1/4X+5
上記の連立方程式を解く。
上式から下式を引いて、0 = -9/4X+15 → X = 6.666...
このXを上式に代入して、Y = 3.333.... この数値を表に当てはめ、取得する
単位を計算してみる。
作業スキル 作業Sによる取得 作業Tによる取得 合計単位
a 5×6.666=33.33 8×3.333=26.664 59.994
b 5×6.666=33.33 2×3.333=6.666 39.996
c 1×6.666=6.666 4×3.333=13.332 19.998
これでは、スキルaの単位が不足してしまうので、不正解である。
(3) スキルa とスキルc の交点の場合
Y = -5/8X+10
Y = -1/4X+5
上記の連立方程式を解く。
上式から下式を引いて、0 = -3/8X+5 → X = 13.333...
このXを上式に代入して、Y = 1.666....
X + Y = 13.333... + 1.666.... = 15
この数値は、(1)の場合をすでに上回っているので、正解にはならない。
Posted by g@kko at
2005/06/23
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[ プロジェクトマネージャ試験/コンピュータシステム, 誤答管理 ]
示現塾 2005年06月23日(木) 本格版 396号 第1問
示現塾 2005年06月23日(木) 本格版 396号
第1問 コンピュータシステム(AN,PM,AE,NW,SS,SD向け)
分野-2-2-1/技術レベル-II/出題頻度-高/出典:DB16-05
表に示した特徴をもつ,OSの記憶管理機能a~cに対応する適切な組合せはどれか。
本問は、図表を含みますので、下記をクリックしてください。
http://zigen.cosmoconsulting.co.jp/mailmag/pic/2005-06-23-1.htm
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私の解答:ウ (正解:ア)
オーバレイとスワッピングが逆だ。。。
a(オーバレイ)---仮想記憶機構を持たないコンピュータで使用されていた方式であり、現在ではほとんど使用されない。
プログラマが、プログラムを論理的なモジュール単位(例えば関数やサブルーチン)に分割して、同時に実行されないモジュール単位を必要なときに主記憶上の同じ位置に読み込んで使用する。どのモジュールをどのタイミングで読み込ませるかは、すべてプログラマが指定しなければならない。
b(ページング)---仮想記憶機構の使用時に、メインメモリとハードディスクとの間で「ページ」という単位でデータをやり取りすることである。
c(スワッピング)---単にスワップとも言うし、ロールイン/ロールアウトと言っても同じ意味である。仮想記憶機構の動作の一つであり、ハードディスク上に「スワップファイル」と呼ばれる専用の領域を用意して、メモリ容量が不足してきたら使われていないメモリ領域の内容を一時的にハードディスクに退避させ、必要に応じてメモリに書き戻す動作のことを言う。
ページングと似ているために、混乱するが、スワッピングはプロセス単位でデータを移すのに対して、ページングはページ単位でデータを交換する。ページの大きさはシステムによって異なるが一般にプロセスよりは小さいため、ページングの方がスワッピングよりも移動させるデータ量が少なく、処理が速いと言われている。
・・・退化 したか。。。
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2005/06/23
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2005年06月20日
[ プロジェクトマネージャ試験/情報化と経営, 誤答管理 ]
示現塾 2005年06月20日(月) 本格版 393号 第5問
示現塾 2005年06月20日(月) 本格版 393号
第5問 情報化と経営(AN,PM,AE,SS,SD向け)
分野-7-3-1/技術レベル-II/出題頻度-低/出典:AU14-28
管理図に関する記述のうち,pn 管理図の説明として適切なものはどれか。
ア 欠点数を管理する。
イ 単位当たりの欠陥数を管理する。
ウ 不適合品数を管理する。
エ 不適合品率を管理する。
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私の解答:イ? (正解:ウ)
解説:ア 欠点数を管理するのは、c 管理図である。c 管理図は、欠点数管理図とも言われ、各ロットに含まれる欠点数c によりロット管理をする場合に用いられる。
イ 単位当たりの欠陥数を管理するのは、u 管理図である。u 管理図は、単位当たり欠陥数管理図とも言われ、サンプルの大きさや重量などが等しくないとき、単位大きさ当たりの欠陥数によって管理する場合に用いられる。
ウ 不適合品数を管理するのは、pn 管理図である。pn 管理図は、不良個数管理図とも言われ、サンプルの大きさを、全ての群でn(一定)にする。不良個数を調べるサンプルの大きさが等しい場合に用いられる。
エ 不適合品率を管理するのは、p 管理図である。p 管理図は、不良率管理図とも言われ、不良個数pn を検査個数n で割った不良率p を管理する場合に用いられる。
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2005/06/20
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2005年06月15日
[ プロジェクトマネージャ試験/システムの開発と運用, 誤答管理 ]
示現塾 2005年06月15日(水) 本格版 388号 第2問
示現塾 2005年06月15日(水) 本格版 388号
第2問 システムの開発と運用(AN,PM,AE,NW,SD向け)
分野-3-1-1/技術レベル-II/出題頻度-中/出典:SW16-46
DTD(Document Type Definition)の用途の説明として,適切なものはどれか。
ア 構文解析を行う。
イ 構文規則を満たしているかどうかを調べる。
ウ 妥当なXML文書であるかどうかを判定する。
エ データの内容のデータ型に対する制約を記述する。
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私の解答:イ (正解:ウ)
解説:ア・イ XMLパーサの役割である。XMLパーサの基本的な機能は、XML文書を読み込んで、よりアプリケーションソフトから利用しやすい形(例えば、ツリー構造)に展開することである。ただし、XMLパーサの中には、DTDなどのスキーマ言語に沿って内容の正しさを検証したり、XML文書の作成や編集の機能まで提供するものもある。
また、アプリケーションソフトからXMLパーサを呼び出す場合の標準化されたAPIに、DOMやSAXなどがある。
ウ DTD は、Document Type Definition の略であり、XML文書の妥当性を確認できるように、XMLインスタンスの構造を定義し、内容を制限したり、デォフォルト値を設定したりする定義体のことである。
エ DTD には、データの内容のデータ型に対する制約を記述する部分、属性リスト宣言(ATTLIST)がある。しかし、それだけではない。要素型宣言(ELEMENT)、エンティティ宣言(ENTITY)、記法宣言(NOTATION)もあるので、正解とは言えない。
Posted by g@kko at
2005/06/15
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